霊世界に関係して早10年。
年とともに記憶が曖昧になりつつあるこの頃、このブログを記録媒体として活用することにした。
正直当初教わった内容や名称は今となっては個人の好き嫌いで作られたメッキだったということがいくつかあり、それがわかったときのショックの大きさはなかなかのものだった。
まぁ、それでも何であれ関わりぬくと決めた以上形を変えて寄り添っていこうと思う。
そこで生きてる生き物もいるんだから。俺一人じゃない。

今回は霊世界について大まかにまとめる。
まず初めに大前提としてこの世は仮想現実ということだ。
VRの仮想現実は近いかもしれない。
本体は本当の世界にあって魂だけがこちらに飛んでくるということ。
そしてこの肉体に宿る意識を動かしてるのは魂だということ。
つまり現実でもあるこの世界は区切られた現実であり修練の場でもあるということ。

こちらにどうやって魂を飛ばすのは不明だが、確実なのはこの世界は幻想を伴う現実であるということ。 幻想だからといって何でも叶うはずもなく相当な努力を要求される。実に理不尽な幻想だと思う。

 
次に霊世界という区切りについて。
区切るといえど個人や集合精神世界は霊世界と密接につながっている。
遮る壁さえなんとかできれば超えることは次元や世界を行きするのは可能だ。
しかしこの世界の区切りの中で幾つかの概念に分かれるとおもっている。
一つは個人が妄想や想念で作り出した精神世界。(まれに個人で物理世界を構築することもあり)
2つ目は集合意識によって生み出された物理的世界と精神世界。
3つめは神という存在が(したとして、)生み出した 物理的世界及び精神世界。

そしてどの世界にも共通するのが書き記され続けるということ。
物語を書く作者が文字と物語を作らなければお話が進まないと同じ原理だ。
そこに無ければ存在しないのである。

仮に、その世界から抜け出たとして同じ世界にまた戻ってきたとしよう。
その場合抜けた時の情報から入ってくるまでの間の空白が存在するため世界としては抜けた段階の姿をその世界上で再構築し器として貸し与えてくる。
つまり、抜けた後の世界でどれだけ変わっていようと、その世界での記録が更新されていなかったら自分で与えられた器を使って書き足すしか無いのである。
その時新しい自分をその状態から紡ぎ直すか、新しい自分を元の世界にダウンロードし再構築するかをせまられる。というのも抜けた存在の情報がそこで止まっている以上他者の認識も当時のままということだ。
我々が過去小学生や子供のころに別れてしまった友人知人恩人の姿が「今の姿」でなく「当時のそのまま」であると同じように。


幸いなことに紀錄されてるデータベースは常に更新されてるのでどこのデータを開いて手直しするかで、良い意味でパラレルワールドを生成することも可能だ。
もしそのパラレルワールドが自分の理想の世界になったのなら、死後は魂がそこに行けるようにガイドや担当に話を通しておくといいと思う。もちろん簡単にはいかない。上下左右にもそれぞれの都合というものがあるから簡単に首を縦に振ってはくれない。
経験上過酷な試練を繰り返し続けクリアをしなければ無理だ。

そう考えると現実世界というのも霊世界と同じでこの世界で生きていくと決めたのならこの世界の理の中でで輪廻転生を繰り返し続けることもできる。
もちろんある程度の修練が終わり結果を出し続けたものは守護霊やガイドになってさらに上の修練を積みいずれはさらに上の次元層にいどうすることになる(らしい)。

俺はこの世界でそうはしたく無いのでぶつくさ言いながら逃げ続けながらも反動を利用して前に進もうとしてはいる。まぁ芳しく無いが。
上で会いたい人たちがいる。だからきちんと頑張った上で会いたいと常に思っている。
死ぬまでまだ年月はかかるが、磨き抜いた魂を見せるのは楽しみであると内心思ってる。